市民に病院を知っていただくために1階ロビーを使用し、パネルで各部門紹介や実際の仕事を紹介し、実際に体験してもらうコーナーも設置しました。検査科は、検査機器の紹介、O-157の検査法、テレパソロジー、超音波、がん細胞についてパネル展示し、顕微鏡と超音波装置の体験コーナーを設置しました。
顕微鏡で細胞を見たことがない人が多く、10時~15時まで多くの市民の方の体験していただきました。ピントを合わせたり、色が付いている細胞を見るところまでで、細胞を理解してもらうところまではいきませんでしたが、「こういう仕事をしている人がいるんだ」という段階まで行けたような気がします。
病院というくくりの中で、検査技師という知名度が低く、今後も地道に活動し、検査技師の地位を確立できればと実感しました。
文責:熊沢鈴子(市立三次中央病院 検査科)
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