
総会では、総会の式次第に沿って執り行われました。平成27年度事業報告が滞りなく行われ、平成28年度事業計画では、広島県細胞検査士会の運営についての議案が提出され承認されました。これから各実行委員会が立ち上がり詳細が決定されると思います。
新委員長の皆様には宜しくお願い致します。
総会の後、精度管理委員会より「バーチャルスライドを用いた膵・胆道系細胞診の精度管理」の報告が行われました。画像技術の向上により検体採取が困難であった膵・胆管系の細胞診検査が近年増加しています。これらの精度管理を通じて、幅広い学習が必要と思いました。新委員長の皆様には宜しくお願い致します。
特別講演は、「口腔細胞診における従来法とLBC(液状化検体標本)法に関する検討」 島根大学医学部歯科口腔外科学口腔診断センター長の秀島克己 先生にご講演いただきました。口腔がんは、一般の歯科医には、まだ検査の認知度が低く、歯科診療では実施されていないそうです。そのために講習会を通じて啓蒙活動をされているそうです。
総会後には、茶話会が行われパンやお菓子などを食べながら親睦会を行いました。私はおしゃべりも苦手でお顔だけ知っている会員の方が、多いと感じました。これから会務を通じて、幅広く交流を深めていきたいと思いました。

有谿技師と石田技師のこれから益々のご健勝を祈念いたします。
文責:大石 由美
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