広島県細胞検査士会における学術活動とお知らせ記事を紹介するブログです
去る10月15日(土)、JR広島病院の3階会議室にて第196回 広島細胞診研究会が開催されました。久々の対面での研修会には、31名の方が参加されました。当日は、スライドカンファレンス4例と持ち込み症例の1例が提出されました。
スライドカンファレンスでは、①回腸導管尿の陰性症例、②低異型度尿路上皮癌、③小細胞神経内分泌癌、④間質性膀胱炎と幅広い症例が出題されました。各出題ごとにグループ討議が行われ活発な意見が出ていました。持ち込み症例では、気管支擦過と気管支洗浄液が呈示され、細胞像より推定病変を考えるというものでした。久しぶりのスラカンという事で、盛況に行われました。研究会終了後の意見交換会でも大いに盛り上がりました。
次回は、12月17日(土)。会場は三原、あるいは尾道での開催を予定されております。
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