2020年6月5日金曜日

広島県細胞検査士会会長の任を終えて

広島県においては新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言が解除されましたが、全国的にみると移動の自粛は続いている中、皆様方におきましてはいかがお過ごしでしょうか。
さて、私は広島県細胞検査士会会長を3期6年間務めさせていただきましたが、先月開催いたしました広島県細胞検査士会総会においてすべての議案が承認されたため、これをもって会長の任を終えることになりました。至らない点が多く、会員の皆様方にはご迷惑をおかけしましたが、優しく見守っていただけたこと心より感謝申し上げます。
私が会長になってまず感じたことは、年に一度の総会を開催するにあたって(当時は広島大学広仁会館で行っていましたが)、総会を開催する施設の会員に相当の負担がかかっていることでした。この問題点を解決するため、会場をアステールプラザに変更しました。さらに、役員会で総会のあり方について議論を行い、人と人とのつながりが深まるように茶話会を開催することにしました。また、会費の徴収を徹底するため総会時に現金による会費の納入も受け付けるようにしました。しかし、これらを行うためには、多くの人手が必要になるため、対応に苦慮していましたが、会員から総会の運営に伴う業務は会員にも手伝ってもらってはどうか、というご意見を頂きました。この貴重なご意見は、その後総会での審議を経て承認され、現在では多くの会員が総会スタッフとして重要な役割を担ってもらうようになりました。まだまだ十分な総会の運営方法ではありませんが、役員のみならず会員とともに総会のあり方について議論できたことは、私にとって忘れることのできない貴重な経験となりました。
われわれ細胞検査士にとって、研修会の開催は技術や知識を向上させるためには必要不可欠です。その中でも、顕微鏡を用いたワークショップ形式の研修会は実際の細胞を観察するため意義深く、聴講では得られない知識として日常業務にも活かされます。広島県細胞検査士会としてもこれまで、膵・胆道系、甲状腺・乳腺、呼吸器、各種材料のLBCなどをテーマとしたワークショップを開催しましたが、参加者を募ってみると、思ったほどのエントリーがなかったことには寂しさを感じざるを得ませんでした。しかし、敢えて研修会に参加してガラス標本をみなくても、世間には沢山の細胞診に関するデジタル情報があふれているため、そこから一定の知識を習得できるのも事実です。従って、標本を鏡検する研修会そのものの魅力は、少しずつ薄れているのかもしれません(そう思いたくはありませんが・・)。今後、この形式の研修会については、標本をすべてバーチャル化して行うなど、デジタル世代の意見も踏まえて進化していかれることを期待しています。
会長をさせていただいた6年間はあっという間に過ぎましたが、わたしのわがままな意見や要望をしっかり受け止めて適切に対応していただいた役員の皆様方には本当にお世話になりました。それぞれの役割をしっかりと認識された上での卓越した行動力には「感謝」以外の言葉はみつかりません。私がご一緒させていただいた役員の内、5名は引き続き本会の役員を継続されます。そこに新たに6名の役員が加わり、合計11名の新体制で令和2年度の広島県細胞検査士会がスタートします。十分な経験を持ちイニシアチブをとれるベテランと、しがらみにとらわれない新しい発想をもった新人の考え方が融合することで、半世紀近い歴史を持つ広島県細胞検査士会のさらなる発展のあることを心より願っています。
最後に、会員の皆様方のご多幸とご健勝を祈念いたしまして会長の任を終えた挨拶とさせていただきます。
                         令和2年6月1日 羽原利幸

2020年6月2日火曜日

総会議案成立の報告


令和2年度の広島県細胞検査士会総会の書面評決の結果を報告いたします。

本年は、新型コロナウイルス感染の影響を考慮し、総会決議が書面評決となりました。
2020年5月31日、正会員の確認書の締め切りを無事終了できました。

正会員197名に対し、175名から確認書の返信があり、
第1号議案から第5号議案において、正会員の過半数から承認をいただきました。
此処に、令和2年度の広島県細胞検査士会総会が成立しましたことをご報告いたします。

会員みなさまのご協力により、総会の書面評決を無事終了できましたことをお礼申し上げます。
この度、総会準備にご協力いただきました役員一同に深謝いたします。

                            広島県細胞検査士会事務局代表

2020年5月4日月曜日

令和2年度広島県細胞検査士会総会が書面評決で行われます


広島県細胞検査士会総会についてのお知らせ


 令和2年度広島県細胞検査士会総会は、新型コロナ肺炎の感染拡大防止の対策として、書面評決となりました。

 1.   総会資料の確認
   総会資料にて、議案が提示されています。
   議案に対し、ご意見、ご質問がある場合は、当会事務局までメールでご連絡ください。
   担当委員長より回答致します。期限は令和2年5月9日まで
   ご意見、ご質問を受け付け終了後、会員皆様から議案に対する意思表示をお願いします。
   (採決の有無を確認します)

   2.  確認書の提示
        「承認•非承認 確認書」の送付
  に署名・押印のうえ、令和2年5月10日から令和2年5月31日までの期間に投函して下さい。
  尚、正会員の過半数以上の承認を得た場合は、議案が承認し成立したとみなします。


総会資料  会員の皆様には、是非ご確認頂きますようにお願いいたします。

2020年4月30日木曜日

安松先生が受章されました

私共の大先輩である安松 弘光先生が、春の叙勲で
瑞宝双光章を受章されました!!!

安松 弘光 (元広島市立安佐市民病院臨床検査部技師長 79 歳)
会員一同、心よりお祝いを申し上げます

瑞宝双光章・略綬
The Order of the Sacred Treasure, Gold and Silver Rays

画像:瑞宝双光章・略綬
明治21年 瑞宝章 制定
(公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方が対象)

内閣府HPより引用

2018年5月9日水曜日

広島県検査士会総会


平成30年4月22日(日) 広島市中区アステールプラザで行われました。 


総会は、広島県細胞検査士会の精度管理報告と特別講演「子宮内膜細胞診における直接塗抹標本とLBC標本」をはさんで開催されました。

『各材料における標本作製法および判定方法などのwebによるアンケート調査』
    広島県細胞検査士会精度管理委員会  信広 亮輔 技師

 
『子宮内膜細胞診における直接塗抹標本とLBC標本』
    倉敷中央病院 臨床検査技術部病理検査室 原田 美香 技師

昨年同様、会場にて年会費の徴収を行いました。
総会は、正会員数199名(細胞検査士)の内 出席者87名、委任状41名、合計128名であり、正会員の半数以上で総会が開催されました。議長には、広島原爆障害対策協議会の足免技師が選出されました。

 平成29年度の学術活動では、園部先生が中心となり広島大学医学部にて開催された中皮腫セミナーを後援する機会があり、多くの先生方や参加者との親睦ができました。

  ・広臨技病理細胞診領域研修会(第179回広島細胞診研修会)
                 日臨技精度管理解説

  ・広島県細胞検査士会総会(第180回広島細胞診研修会)

  ・第12回中皮腫細胞診セミナ-(広島) 
           
主催:中皮腫細胞診研究会

     世話人代表 園部 宏(岡山労災病院 病理)     事務局代表 羽原利幸(中国中央病院 臨床検査科)
        (共有アルバム)https://photos.app.goo.gl/ZiieYqicJobb0kNM2

  ・広臨技病理細胞領域研修会(第181回広島細胞診研修会)
     細胞検査士 1次試験対策

    ・広臨技病理細胞&血液部門合同研修会(第182回広島細胞診研修会)
     悪性リンパ腫とフローサイト他

    ・広臨技病理細胞領域研修会(第183回広島細胞診研修会)
     日臨技・海外留学制度に参加して他

    ・第184回広島細胞診研修会:ワークショップ
     乳腺・甲状腺領域

 振り返ると広臨技の血液部門との合同研修会やワークショップなど学術的に活発な一年でした。学術担当で活動された皆様、お疲れ様でした。

社会活動としては、例年どおり下記の啓発行事に取り組みました。

  1.LOVE49の日
       2.福山ばら祭り啓発イベント
       3.「がん検診へ行こうよ」マツダスタジアム
       4.リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2017広島
        5.健康ふくやま21フェスティバル

 本年度は、役員改選の年でありましたが、柴田(呉共済病院)選挙管理委員長の努力の甲斐なく、定員10名に対して9名しか決まりませんでした。1985年発足以来、初めて役員数が揃わないこととなりました。その為、副会長二名が広報を兼務することとなりました。当会の発展を願い、新たに細胞検査士として参加された新会員も含め会員の協力結束が必要と思います。当会の運営に関して、メーリングリストに多くのご意見をお寄せください。

総会終了後、ホテルサンルート広島の15階トラットリア ヴィアーレにて小川勝成 氏(広島大学病院)、川西なみき紀 氏(JR鉄道病院)の細胞検査士会創立50周年功労賞受賞の記念祝賀会が執り行われました。細胞診専門医として亀井敏昭先生、有廣光司先生及び園部 宏先生と中山宏文先生方が参加くださいました。また原田 美香 技師と友人多数が参加されました。お二人ともおめでとうございます。







この画像はfreeMLの共有フォトから引用 https://www.freeml.com/hiro-ct/picsList
freeMLはアプリも有りますのでスマートフォンの皆様ご利用してみてください。                                                                                                                 (文責 大石由美)


2016年10月1日土曜日

平成28年度 広島県臨床検査技師会病理細胞部門研修会「技」のご報告


広島県臨床検査技師会病理細胞部門研修会「技」が、平成28年8月27-28日(土・日)の2日間で呉医療センター・中国がんセンター技術研修センターにて開催されました。本研修会は、認定病理検査技師の指定研修会にも指定されており、他県の参加者も含め62名が集いました。

研修会は「精度管理」をテーマとしました。演題内容は、広島大学病院の小川勝成技師が、解剖介助に携わる病理検査技師として知っておくべき解剖介助の基礎知識について。広島大学病院の石田克成技師が、中国四国地方における免疫染色の精度管理の現状の報告。最後に、微生物検査に日頃従事されている中国労災病院の小濱邦彦技師に感染対策の基本についてご講演頂きました。
また、クリオスタットを用いての薄切実習と迅速免疫染色の実技実習が行われました。当日は、実習室のクーラーが壊れており、参加者は大変熱い(暑い!汗!、、、本当に暑すぎる!)実習となりました。テキストを団扇にして、みなさん暑さを忘れるくらい意欲的に取り組まれました。
初日最後は、西尾市民病院の中村広基 技師に日臨技中部圏の免疫染色における精度管理手法についてご講演頂きました。免疫染色における様々な要因や評価者の基準の違いや入力間違い防止など精度管理の落とし穴の怖さを痛感しました。

夜は懇親会が催され、座学では学べないディープな病理談議に華が咲いていました !


また、2日目は昨年好評であった医療安全をテーマとしました。まず、医療安全の概論について広島赤十字原爆病院の永崎裕志技師が講演しました。次に県立広島病院、JA広島厚生連廣総合病院、呉市医師会臨床検査センター、中国央病院各病院から実際に起こったインシデントが報告されました。実例とその対策についての内容であったため、受講者も同様に経験をしておられ、活発な議論が行われました。次に、病理検査室におけるKYT(危険予知トレーニング)を広島市医師会臨床検査センターの藤井珠美技師と福原由美技師により行われました。世代別のグループ分けをしたため、世代間の視点が異なり、さまざまな角度から物事をみることの大切さを学びました。
最後に、当研修会の主幹である吉田美帆が、研究活動における不正行為への対応等に関するガイドランについて、また論文を書く際、発表をする際の引用方法について、COIの開示について説明しました。


今回も内容盛りだくさんの研修会でした。各施設で精度管理を行う際に参考にしていただきたいと切望します。
多数の方にご参加頂き、誠にありがとうございました。今後も、熱き広臨技病理細胞部門研修会「技」を企画していきたいと思います。皆様ご参加の程、宜しくお願い致します。


次回の研修会は、10月2日(日)10時より細胞検査士一次試験対策(JR広島病院大会議室)を予定しています。細胞検査士を目指す方々の多数の参加お待ちしております。
          
文責:広臨技病理細胞部門長 吉田美帆 




2016年8月31日水曜日

リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2016広島 尾道

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016広島(尾道)開催のお知らせ

 
今年のリレー・フォー・ライフは尾道で開催されます。
 
 
《開催日時》
2016年9月18日13:00~19日13:00
 
 《開催場所》
    尾道市立栗原小学校
 
広島県細胞検査士会では 「がん細胞を見てみよう」のブースを用意します
ステージと講演も開催されます。是非ご参加ください